アコード ボディーコーティング 磨き下地処理編
本日 金曜日 大阪は いつもより暖かかったです。
朝一から 床掃除 ポリッシング コーティングの大敵 ゴミやほこりを綺麗にお掃除
これはいつも欠かせません。 エンジンのエアーブローで 隅々まで埃を飛ばしていきます。
天井の埃取りにも便利 照明器具には結構 埃などなどが乗ってますので・・・・
後は 水 水ほうきで 綺麗に
昨日のブログでちょこっと紹介させて頂いておりました。
アコードの画像を紹介させて頂きます。
まずは キズをご覧ください。
結構 洗車傷が酷いです。
ボンネットに映ったライトの周りを見て頂くと 良く分かります。
クモの巣状の キズが沢山入っています。
ボンネット ちょっとアップにしてみました。
お次は フロントフェンダーの洗車キズです。
次は トランク トランクは結構キズが酷いです。
右リアクオーターパネルです。 これもライトの周りを見て頂ければわかるように
クモの巣状のキズが無数にあります。
サイドのドア回りは比較的キズは少ないです。
サイドでも 照明の位置を変え ちゃんとキズの見える状態で作業していきます。
お車ご入庫時 太陽光見ても ライトで見ても キズは結構ありましたが
ボディーに付いているワックスや不純物を除去すると ワックスなどで 少し埋まっていた キズがもろに 出てきてます。
新車でも 少々キズがあっても ある程度ワックスなどで 誤魔化せますので
実際 クレンジングし ワックスや 陸送時のガードワックスなどを除去していくと 結構キズが出てきます。
これらのキズを除去し 除去する際に使用するコンパウンドや コンパウンドの中に含まれる
シリコンなどなど キズを埋める成分なども完全に 除去して コーティングを施工していきます。
これらを完全に除去していないと コーティング剤の密着性などに影響がでて耐久性も悪くなります。
いくら 完全無機質 ガラスコーティング 耐熱性抜群などと言うコーティングでも
「ボディーの塗装面→コンパウンドのシリコンや不純物→無機質のガラスコーティング」と言う
状態では 熱に弱い成分や不純物などなどが サンドイッチの様に間に挟まっていると
黒のボンネット 夏場 約80度ほどまで 表面温度は上昇します。
そうなると どうでしょうか?
間に挟まれた 不純物が中溶けし トップにある 無機質のガラスコーティングが熱に強くても
剥離してしまうわけです。
あるメーカーのコーティングは 専用コンパウンドで磨いて その上からコーティング剤をブッカケろ
と言う指示が・・・・・ コーティング剤は実質どうなっているでしょうか?
っと まぁ~ 色々ありますが とりあえず恒例のビフォーアフターをご覧ください。
サクッと磨いて 脱脂処理をした 状態です。↓
ボンネットを アップにしてみました。 パールの粒子がちゃんと見え 綺麗なスッキリした 塗装本来の状態です。
少々磨きにくい ボンネットにあるプレスラインも確り磨き キズを除去し 塗装を整えていきます。
プレスライン↓ 「指で差しているラインの事です」
プレスライン アップにしてみました。
お次は 左フロントフェンダーを ご覧ください。↓
マスキングテープを貼って 半分磨いてみました。
次は 右リア クオーターパネル
結構 キズの酷かった トランクもこんな感じです。
これだけのキズ ガンガン塗装を削って 磨いたんじゃない?
いやいや そんな事は御座いません。 それが マスタライズポリッシング
作業中は 入念に 塗装の膜厚計で 測って 平均値を出しチェックしていきます。
仕上がりは 新車以上に!! 仕上げていきます。
キズがどうと言うよりも 樹液や鉄粉などが多く付着しており クレンジングに少々時間が掛かってしまいました。^^;
もうすぐ完成です。
今日は 楽しみにしていた イタリア製のポリッシャーが届きました^^
早速 使用し これがまたイイ!! ですが ちょっとパワーが・・・・ トルク・・・・回転数・・・・
これだと時間が掛かり過ぎる^^;
100V 200V もあれば 50ヘルツや60ヘルツと言う問題も・・・
100や200Vは どちらも勿論あるので問題なし
ヘルツが変わると モーター系の製品の場合は パワーに問題がしょうじるらしいが
こちら大阪は 60ヘルツ トランスを入れて 変換しても ん~~
返品する?って言って頂けたけど
ポリッシャーのバランス 振動 性能 ルックスを考えると 「どうしても使いたい一品」
しかも 海外製故 コードの差し込みの形状が使い勝手が悪いので
すでにちょん切って加工しちゃってるし ^^;
日本橋にでも持って行くか^^