プロテクションフィルムと格闘
今日は 昨夜ご入庫頂いた 海外使用のホンダ ACURA
コーティングの下地 磨き
磨きの下地の クレンジング^^を やっていました!
ところがどっこい 前周りはプロテクションフィルムで覆われている
捲るのがこんなに大変だとは・・・
ルーマーなどのプロテクションフィルムとは違うようで 純正らしい
結構部厚く ボディー塗装面の質感が変わるほどのフィルム
確かにしっかり保護してくれそうだが。
とにかく捲る ↓ こんな感じで
なっなっなっ何?? フィルムの下 フィルムのノリが大量に残り
ボディーが白く・・・ ん~~~ (??)
フィルムと格闘
こんなに時間がかかるとは 情けない
クレンジング後 傷チェック
ここでちょっと傷の見方を少々紹介させて頂きます。
ボンネット
ボディーに太陽光を写り込ませ ボディーを見てみるとこんな感じ
ボンネット フェンダー
フェンダーはクモの巣状の傷が写し出され ボンネットのプレスライン横には
磨き傷があるのわかります?
リアフェンダー (クオーターパネル)
リアバンパーとリアタイヤの間 ウネウネと白い傷 これ洗車傷では無く磨き傷
下手にポリッシャーで磨いたり ワックスなどなどコーティング剤や コンパウンドで
ゴシゴシやってもこうなりますね。
太陽光はとても強い光です。 強すぎても眩しく傷が見えない事も
今度は室内で 蛍光灯で塗装肌をみたりボディーの写り込みで肌を見たりします。
磨きの照明は 大きな水銀等では 明るすぎて見えない傷も出てくるので
太陽光に近いケルビンの スポット照明をよく使います。
最初の 野外で太陽光を当てた時より良く傷が出てると思います。
これボンネット
つぎは 右リアクオーター
トランク
側面は 変な体勢では磨きずらいですし 光を上手くあてれないので
上げて 光を当て しっかり見ながら磨きます。
傷はボンネットやトランク ルーフなど 上の面が傷がひどいと思われがちですが
意外と目立ちにくい 側面も実はこんな感じで傷があります。
夜 丸いライトの下で写し込む様に見たり 太陽光をボディーに写して
傷を見てみてください。 蛍光灯や 拡散する光では見えない傷が沢山見えますよ。
今日はこれでお仕事終了です。
ボンネット少しだけ 試し磨き
アップ画像
アップ画像 傷側
アップ画像 軽くポリッシュ側
あす 頑張って整えていきます。
仕上がり画像も 同じ照明の環境で撮影しアップしますので
お楽しみに!