ポリッシングへの拘り
こんばんは~
今日は ダイハツアトレー ボディーコーティングと 日産 エルグランド51にナビを取付などなど
その合間に この間からコーティング剤のテストを含め 色々と実験しているテストパネルで またまた新たなチャレンジを!
色々なお車に サンルーフを取付させて頂いておりますので その際ルーフパネルをカットしますので
色んなメーカー カラー のパネルがあります。 今回の色々テストのパネルは 202の新車のパネルから
シルバー スリーコートパール ソリッドのホワイト 赤 外車のパネルも合わせて色々と検証です。
各パネルの塗装も削り 鉄板→サフェーサー→カラーベース→パールベース→クリアー と言った感じで
各 塗装の層を出るようにし 膜圧の確認なども行います。 外車のパネルは やはり定番の下地が入ってますね。
これを計算違いで クリアーの膜厚と勘違いしていると偉い事に^^;
赤などは 塗装の際の色どまりも悪く 膜厚の違いはありますね。
それら 塗装の色々な事を理解した上で ポリッシングしなければいけません。
ガンガン磨いて 綺麗になったと お客様は喜んでも 馬鹿みたいに磨いて削っちゃうと
後で 困り 泣くのもお客様です。 喜んで頂く為には 勉強はかかせませんね^^
これ 膜厚計です。 塗装の厚みを図る 馬鹿みたいに高い 計測器です。
こう言うハンディータイプは 結構いい加減(高いのに(;一_一))ですが
テストの際は 固定してある方法を使えば結構正確に計測出来ます。
下の画像は 水道水や 不純物を取り除いた純水 少し洗剤を混ぜた水などを使用して ボディーの上で
どんないたずらをするのか 実験 左 純水 右 水道水
ちなみに 上の黒い機械は 光沢計 パネルの艶を数値で表してくれる計測器です。
その横の シルバーの変なのは マイクロスコープ 名前は凄いですが物は・・・
でも 面白いぐらい 傷がどうなっているのか イオンデポジットがどうなっているのかを見る事が出来ます。
ハロゲンで熱を加え 少し温度を上げていきます。
温度は 画像↓の表面温度系を使います。 これは直接物に触れなくても 表面温度が何度か測ってくれる
優れモノです。 乾燥や焼き付けの時などに良く使用して 何℃で どれぐらいの時間を乾燥させるのかをシビアに出来るので
良く使ってます。
水道水が乾くと 画像の様に 白い斑点が残ります。 これらは 水道水に含まれる ミネラルなどの成分で
これらがボディーにいたずらをするわけです。 炎天下で洗車して ボディーの上で水道水が乾いちゃうと こんな感じになっちゃいますよ
お気をつけ下さい!! コーティングをしていても 物理的に同じ事です。 水道水は要注意です。
↓これは 純水を同じく乾燥させたもの 水道水の不純物質を ほとんど除去しているので 白い斑点も残らず
ボディーに不純物が残らず ボディーにイタズラしません。
ちなみに 当店は これら純水ですべて 洗車して 水ぶきするのも 純水です。
不純物を残して上からコーティングすると コーティングの密着にも影響してきます。
これだけの違いがあるんですよ~
日々研究 勉強です。 何も知らず メーカーから 「これコーティングキット」っと渡され
荒目 細め 極細と言った感じで コンパウンドで磨き 下地の溶剤ウエスで塗り塗り コーティングの溶剤塗り塗り
最終 拭きあげ ハイ完成 って感じ説明されますが その通りやれば ボディーを綺麗にして きちんとコーティング出来る
訳はありません。 車それぞれ 塗装も違いますし 色も違う 経過年数も違えば 傷の入り方も違うわけですから
勉強が必要なわけです。 色々検証や研究 勉強するには時間が掛かり 費用も掛かりますが
これらが 他店との違いを必ず生んでくれると思います。
他店でポリッシングやコーティングを依頼され がっかりされている方
そこらの 洗車屋さんやスタンド ディーラーや量販店とは 別物ですよ~
コーティングメーカーのブランド名 大きな会社の名前 綺麗なガラス張りの店構え 価格にとらわれず
キッチリした技術のある施工店選びが大切です。