ノア TTクリアーコート +α 施工
こんばんは 今日はお預かりしていたベルファイア 高濃度タイプの クオーツガラスコーティングの施工完了です。
続いて ベンツC200の下地作りとコーティング 明日も引き続きベンツのコーティングと お預かりしている
エアウエイブのクレンジングが終わっており ポリッシングに掛かっていますので キッチリ仕上げていきます。
今日は 先日ご入庫頂いておりました ノアの磨き+TTクリアーコート +αの画像を公開させて頂きます。
まずは クレンジング後 マスキングしただけの状態です。↓
一見 綺麗に見えますね。 納車される時もこの様に綺麗に見えたはず
また 新車だと思っている事 新車は新品 新品は傷が無く綺麗と言う先入観から
ボディーの傷に意識がいかず 綺麗だと思いこんでしまっているお客さまもかなり多いです。
傷の見方をご存じない方も沢山いらっしゃいますので 仕方が無いのかも知れません。
また 新車時 ボディーにはガードワックスや 納車時の処理でワックス処理などなどが施されていれば
ある程度その傷が埋まっていて見えないので無理も無いかも知れません。
ですが その状態では現在見えない傷でも 数回の洗車でワックス成分が落ちてしまい。
傷があちらこちらに出てきます。 その時どう思われますか?
間違った洗車をしていればお客様が付けた傷もその中にはあるでしょうけど
そうでは無く 最初から付いていた傷が出てきていると言う事もあります。
このお車もいい例で クレンジングし ガードワックスなどの不純物を取ると
出てくる出てくる 細かな傷が・・・・・・
この上からコーティングするわけにもいきませんので
新車でも ちゃんと磨きます。 極力塗装を削らず傷を消し 塗装を整え
コーティングです。 塗装の膜厚には 限りがあります。
膜厚とは 塗装の厚みです。
簡単に 鉄板→サフェサー→カラーベース→クリアーベース
以上の様な感じで 塗装はあります。
その中でも磨ける範囲はクリアーベースのみ 鉄板からクリアー塗装のトップまで
約100~120ミクロンぐらいしか塗装はありません。
その中でも クリアーは約20~30ミクロン程度 (これらは車によって異なります)
その範囲内でしか磨けません。 しかも新車時の塗装ラインで磨かれているもの
納車の段階で何らかの形で 磨かれているケースも多々あります。
そうすると必然的に 磨ける範囲はもっと狭くなってきます。
この磨く範囲の狭くなったクリアーを いかに薄くせず 極力削らず傷を消し
塗装を整え 艶を出していきます。
クレンジング後↓ 塗装に不純物が付いていない状態です。
ここまで普通は酷くはないです。 これはエアロ付きのコンプリートカーですので
エアロを板金塗装屋さんが 塗装し磨いているわけです。
塗装して何故磨くのか?? と言うご質問が何度か御座いましたので軽く
塗装は 塗料をエアーガンで吹き付けていきます。
エアーガンから塗料の粒子が噴霧し 塗面に付いていきます。
塗面に付いた状態から 塗料の種類や シンナーなどの希釈によっても異なりますが ある程度塗装が定着し
乾燥を初めていき 塗装の肌などが出来ます。 俗にゆず肌やベンツなどではゴワ肌などとも言うのですが
純正の塗装面の肌と 塗装した面の肌が合っていないと これまた不細工な事になってしまいますので
塗装する時にある程度肌あわせをし 完璧に合っていない場合は 磨いて肌調整をしたり
あとは 吹き付けの際に付着した ゴミ 埃 塗装ブース内に待ったミストなどを除去するのに
磨いたりします。 塗装屋さんは磨き屋さんでは無いので ↓の様な状態になる事が多々
勿論 綺麗に磨ける所や ゴミが付着しない 磨いて肌調整なんていらないって言う
超プロフェッショナルな方もいらっしゃると思いますが 私は存じ上げません。
↓ これはボンネット これは後で塗装された物では無く 新車時のボンネットです。
特殊ライトを当てるとこの様な感じで傷が見えてきます。
この上から ガラスコーティングを施工しても傷はそのままです。 間違いなく消えません。
例えば1ミクロンの傷があり 0、数ミクロンしか皮膜を形成しないガラスコーティングを施工しても
単純に 1ミクロン以下なので 1ミクロンの傷は埋まらないですよね。
ある意味 その点だけを考えると ワックスやポリマーは傷をある程度埋めて消してくれるので優秀ですね。
ですが ワックスやポリマー類は有機質 (油など)を沢山含みますので 劣化し 完全硬化しないので
数回の洗車等で剥がれ落ち また施工が必要で 野外でゴシゴシ 塗り塗りしていると
その作業でまた傷が増えると言う事もありえます。
ここから↓磨いていきます。 磨くという事は塗装を削っていくわけですから 最初にお話ししたように
限りある塗装を削る薄くなる 薄くなる塗装の強度も弱くなり 今後付くと予想される傷の深さの到達点が カラーベースに近くなりますね。
限りある狭い磨ける範囲が 一段と狭くなり「もう 磨かない方が良いですよ」っとなるわけです。
極力塗装を削らず 傷を消し 艶を出す!
削った塗装は 塗装と同じ成分のTTクリアーで補充し 膜厚を出来る限り戻しておく
そうすれば また 傷が気になり磨きたい時に磨ける TTクリアーは何度でも補充できますので
新車の状態をいつまでも!!
傷を消し綺麗にすると言う意味では これ最高!!
しかし お客様の求める物 当店のお客様のほとんどは傷を消してほしいと言うより
洗車を楽にしたい。汚れにくくしたい。 と言うお客様が多いです。
勿論 傷も気にならないわけではないと思いますが。
TTクリアーを補充した後は 「 +α 」 コーティングを施工します。
TTクリアーは 高級車の耐擦傷クリアーなどを使用していますので TTクリアーだけでも
傷は付きにくいのですが その上から 「 +アルファ 」 の施工をする事で
耐擦傷性を高め 防汚性を高め 洗車性を良くしていきます。
TTクリアーの上に 当店で取り揃えている ガラスコーティングの施工も可能です。
またまた 恒例のビフォーアフターです↓
最近 ご来店頂ければ部分的に磨きますのでそれを見て判断して下さいってやっている所も多いですが
どんなコンパウンドを使用しているのかわかりませんが何とも言えませんが コンパウンドで磨き
磨いた後 コンパウンドが無くなりスッキリした様に見えるかもしれませんが 確実に コンパウンドの成分は残っていますので
脱脂(コンパウンドの成分など 不純物)を取り除き コーティングしないとしっかり密着しません!!
ですので このビフォーアフターは キッチリ溶剤脱脂した後の画像です。
ご来店頂ければ磨きますよ~なんて所があれば しっかり脱脂処理後まで見せてもらわないと
全く!!! 意味はありません!!!ので 参考までに。
当店に ご来店頂ければ部分的に磨き 直接お客様のお車でビフォーアフターを見て頂く事は可能です。
ご希望であれば脱脂剤や 洗剤などお渡しするので好きなように脱脂してみて下さい。
ただ 磨く作業は企業秘密ですのでお見せする事は一切出来ません。
磨く為の機材もお見せ出来ませんし 磨き方もお見せする事は出来ませんので
ご了承ください。尚 同業者や冷やかしにお付き合いする事も出来ませんので
お客様によってはお断りさせて頂く事も御座いますのでご了承ください。
↑こんな感じで磨きが終了 TTクリアーコートで クリアー塗装を補充し その後コーティング施工です。
こんな感じで仕上がりました。↓
重圧感のある黒とはこの事では無いでしょうか?!
我ながら おぉ~ いい感じ
お客様にも大変お喜び頂け 頑張って作業させて頂いたかいがありました^^
磨きの仕上げ TTクリアー +アルファ コーティングを上手く組み合わせる事で
最高の艶に仕上がり ボディーコンディションをベストな状態にすることが出来ます。
間違いなく ディーラーに並んでいる新車より綺麗で 艶もこちらの勝利です^^
TTクリアーコートの施工は 限られた施工店だけが取り扱える物
大阪でTTクリアーの施工店は 当店一店舗のみ!!大阪で他には御座いません。
TTクリアーのご用命は是非グッドスピードにお任せ下さい!
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先日ご入庫頂きました ダッジマグナムの車両 カーイベントに出展され
オーディオ?の競技?で優勝されたようです。 おめでとうございます!!
沢山今までも賞を取られている凄いお車です。
お客様のブログも一度ご覧ください。
お客様のブログでも コーティングに関してご紹介頂いておりますし 実際イベント等で施工後の
車両を見られた方々が コメントされておりますので お客様の生の声をご覧ください。
お客様ブログURL↓
http://minkara.carview.co.jp/userid/384678/blog/15762705/
今日は長々と書いてしまいました。お読み頂き有難うございました。
では また 明日